演奏会まで一ヶ月

演奏会まで一ヶ月ですね。

みなさん、そろそろモチベーションを上げて本番モードに入りましょう。

大熊先生の やさしいけしき も来週で決定稿が上がってきます。
昨日の練習でも「雲」と「梢」の決定稿の練習をしました。

昨日の練習では やさしいけしきとケルビーニを練習しましたが、
音楽の質の違いは歴然でしたね。

やさしいけしきでは新しく音取りをしなくてはならない部分が多くて大変ですね。
でも、ちょっと考えて見て下さい。
音取りだから音楽の質が下がるのはおかしくないでしょうか?

昨日の練習で二曲のモチベーションの乖離感に正直、残念な思いを持ちました。
我々はアマチュアの団体ですから初見力が低いのは仕方がありません。
でも、歌うことの楽しさは変わりがないはずです。

委嘱作品を歌うことでのみなさんへの負担は良く理解しているつもりです。
昨日も説明しましたが、作曲家は最後まで良いものを作ろうとあがきます。
その中でタイムリミットもあるわけで、曲の上がりが遅くなれば、その負担は
我々に来ることは事実です。
しかも、我々はアマチュア団体です。

大変ですよね。

本当によくわかります。

でも、あえて言います。初演することの意義を。

曲は演奏されて、聴衆に聞いてもらうことで作品になるのです。
例えば、ある作曲家がたくさんの曲を残したとします。
でも、それらの曲が公に演奏されたことがなかったらどうでしょう?

演奏家も同じですね。いくら素晴らしい演奏をする能力があったとしても
聴衆の前で、その素晴らしい演奏をしたことがなければ演奏家ではありません。

曲は演奏されて初めて作品になるのです。

ちょっと大変ですが、初稿と改定稿の違いを見て下さい。
作曲家が悩みに悩んだ跡が見えます。
それを見ることができるのは、初演をする我々だけです。

来週の決定稿の到着を楽しみにする余裕を持ちましょう。

ちょっとお説教めいてしまいましたが、
昨日の練習は残念でした。

来週に期待します!