作成者別アーカイブ: aeterna2012

1月8日の練習予定

2017年の最初の練習は、1月8日(日)です。
   この日の練習は
「水のいのち」の雨・水たまり・川
「雨ニモマケズ」の告別(1)と告別(2)です。

1月からピアノが入ります。
予習して練習に参加しましょうね。
♪( ´θ`)ノ

あえてルネサンスに取り組む意味

定期演奏会を無事に終えて、綱川先生のヴォイストレーニングも本格的に始まりました。

次回演奏会(期日未定)ではパレストリーナのミサ、ブレヴィス。千原英喜「雨ニモマケズ」弦楽合奏版を中心にプログラムを組みました。これ以外に数曲ショートピースを考えています。

単純に現在メンバーが少ないこともあってルネサンスの巨匠パレストリーナに取り組むことにしたこともありますが、合唱の基本はアカペラにあります。
特にルネサンス期のミサ曲は名曲が多く、その中でも最も有名と言えるミサ、プレヴィスはアンサンブル・エテルナ第一回定期演奏会で取り上げた曲で、個人的に思い入れも大きい曲です。

ルネサンスの前の時代は中世です。
中世の時代は教会が全てを支配していて作曲者の名前がほとんど残っていません。
あえて言えばマショウくらいでしょう。

ルネサンスの時代を迎えて作曲家たちが楽譜に署名をするようになりました。
作曲家の誕生です。
それを促進したのは印刷技術の発達です。
この時代にヴェネツィアのペトルッチが商業的な楽譜印刷を始めたからです。

中世から続く定旋律での作曲法は変わりませんが、作曲家たちは自由に作曲をするようになってきました。
特に重要なことは長三和音を使い始めたことが大きく曲の雰囲気を変えていきました。
補足ですが、1337〜1458年までフランスとイギリスが百年戦争をしていました。
この時にイギリスの影響(長三和音の使用)がフランスに入ってきて完全音程だけでなく長短音程も
使われ始め響きが柔らかくなったと学術的には言われています。

話を戻します。
まずはパレストリーナを中心に練習を進めながら伴奏に頼ることなく歌えることを目指しましょう。
ある程度の目処がついたところで「雨ニモマケズ」の練習をスタートする予定です。

頑張って団員を増やしましょう。

演奏会まで一ヶ月

演奏会まで一ヶ月ですね。

みなさん、そろそろモチベーションを上げて本番モードに入りましょう。

大熊先生の やさしいけしき も来週で決定稿が上がってきます。
昨日の練習でも「雲」と「梢」の決定稿の練習をしました。

昨日の練習では やさしいけしきとケルビーニを練習しましたが、
音楽の質の違いは歴然でしたね。

やさしいけしきでは新しく音取りをしなくてはならない部分が多くて大変ですね。
でも、ちょっと考えて見て下さい。
音取りだから音楽の質が下がるのはおかしくないでしょうか?

昨日の練習で二曲のモチベーションの乖離感に正直、残念な思いを持ちました。
我々はアマチュアの団体ですから初見力が低いのは仕方がありません。
でも、歌うことの楽しさは変わりがないはずです。

委嘱作品を歌うことでのみなさんへの負担は良く理解しているつもりです。
昨日も説明しましたが、作曲家は最後まで良いものを作ろうとあがきます。
その中でタイムリミットもあるわけで、曲の上がりが遅くなれば、その負担は
我々に来ることは事実です。
しかも、我々はアマチュア団体です。

大変ですよね。

本当によくわかります。

でも、あえて言います。初演することの意義を。

曲は演奏されて、聴衆に聞いてもらうことで作品になるのです。
例えば、ある作曲家がたくさんの曲を残したとします。
でも、それらの曲が公に演奏されたことがなかったらどうでしょう?

演奏家も同じですね。いくら素晴らしい演奏をする能力があったとしても
聴衆の前で、その素晴らしい演奏をしたことがなければ演奏家ではありません。

曲は演奏されて初めて作品になるのです。

ちょっと大変ですが、初稿と改定稿の違いを見て下さい。
作曲家が悩みに悩んだ跡が見えます。
それを見ることができるのは、初演をする我々だけです。

来週の決定稿の到着を楽しみにする余裕を持ちましょう。

ちょっとお説教めいてしまいましたが、
昨日の練習は残念でした。

来週に期待します!

やさしいけしき改定版

全曲完成した やさしいけしきの改定版が、続々出来てきています。
曲の改定(変更)にとまどっている団員の方もいるでしょう。

作曲家は音楽家のカテゴリーでも全く別のものです。
なぜなら演奏家は楽譜をどう演奏するかが仕事であって、
楽譜がなくては何もできません。

一方、作曲家はゼロの状態から作品を生み出していくのです。

委嘱作品である 合唱組曲 やさしいけしきはゼロの状態から生まれてきたのです。
過去の作曲家も推敲に推敲を重ねて作品をを発表してしました。
今、大熊先生から届けられている改定版は推敲の結果なのです。

ぜひ、初校と改定版を見比べて下さい。
さらに曲のイメージが詩とつながってきている事がわかるはずです。

もしかしたら、せっかく音取りしたのに何で?と思っている方もいるかも知れません。
曲は生き物なのです。ましてや今度の演奏会が初演なのです。
作曲家は最後の最後まで改定を続けるかも知れません。

でも、それだけ作品を良いものにしようと努力しているのです。

演奏会まで2ヶ月を切りましたが改定版がくるという事は、さらに作品が良くなって
いるという事を理解してもらいたいのです。

これからも若干の修正は行われるでしょう。
でも、それは作品がさらに良いものに生まれ変わっていく事です。

改定版の到着を楽しむ余裕を持って練習に臨みましょう。

作曲家は全てが完成しても推敲を続けています。

それをお客様に伝えるのは私たち団員なのです。