月別アーカイブ: 2015年4月

楽譜通りに唄う難しさ

前回の練習では楽譜通りに唄う事について考えました。

そんな事は当たり前と考えてしまいますよね。
でも、実践できているのでしょうか。

これは疑問ですよね。

今の課題はsource(楽譜)からtransmit(送信)された情報をできるだけnoiseを排除してreceive(受信)してdestination(聴衆)に届ける事です。
transmitの後にはencode(記号化)があり、receiveの後にはdecode(解読)が行われます。
すでにencodeとdecodeで演奏と聴衆の間に齟齬が生まれるわけです。

解釈する事とnoiseをのせることは違いますよね。

特に大熊先生の委嘱作品では日本語のテキストなので感情をのせやすく楽譜の情報から乖離してしまう可能性が高いですね。

楽譜は記号化されたもので演奏されないと音楽にはなりません。
演奏する事自体が解釈だと思う人がいるかもしれませんが、はたしてそれは正しいのでしょうか。

ソルフェージュ(譜読み)テキストの解釈、両方からのアプローチは最終的に作曲家の意図に向かって行かないと意味がありません。

特に唄うという行為は感情論に走りがちです。

この問題は一考の価値がありますね。

練習風景を紹介します。

このコーナーでは毎週水曜日に行っている練習風景などをアップしていきます。
団員の皆さんへは復習になる内容にしていきますので読んで下さいね。

第一回目は4月24日金曜日の予定です。

お楽しみに!

千葉芳裕